肌荒れとかゆみを解消!誰でも簡単にできる肌ケア

「肌のかゆみが気になる」という悩みを抱える女性は多いです。肌がかゆくなってしまう原因は様々ですが、女性の場合は年齢による影響を無視することができません。年齢を重ねると、肌が荒れやすくなり、そのぶん「かゆみ」が出てきてしまいます。

けれども、日頃からお肌のケアをすることで、かゆみのないキレイな肌を保つことができます。ここでは、誰でも簡単にできる「肌荒れ・かゆみの予防につながる日頃のケア」と「かゆみを抑える3つの方法」をお伝えしていきます。

肌荒れとかゆみの改善|予防ではじめる日頃のケア

年齢を重ねることによる肌荒れの原因は肌質が変化し、肌荒れが引き起こされるためです(※1)。そして、肌が荒れてしまった結果、かゆみを引き起こしてしまうのです。

加齢に伴う肌質の変化は、ある程度仕方のないものです。しかし、肌荒れやかゆみは自分でケアすることができます。では、実際にどんなケアを実践していけば良いのか。ポイントを絞ってお伝えしていきます。

スキンケア編

洗顔料を見直してみる

「洗顔料」と一言にいっても、実はその洗浄力は様々です。洗顔料で気をつけたいポイントは『洗浄力』になります。洗浄力の高い洗顔料は、肌への刺激が強くなり、肌荒れを引き起こす原因になります。なので、洗浄力の高い洗顔料や洗顔力の強いクレンジングは、なるべく避けるようにしてください。

単純に「洗い過ぎないこと」も、肌荒れを防ぐための重要なポイントです。肌を洗いすぎると、肌のバリア機能を果たしている皮脂やセラミド(細胞の間の脂質)を洗い流してしまうので、肌荒れを招きやすくなるからです。強く肌をこすり過ぎたり、1日の中で、何回も洗顔料を使って顔を洗うことは避けてください。

洗顔料を選ぶワンポイントアドバイス

洗浄力の強い洗顔料に含まれる成分をご紹介します。
れらの成分が含まれる洗顔料は避けるようにしてください。

  • ラウリル硫酸Na
  • ラウレス硫酸Na
  • 石けん(一般的な「石けん」は洗浄力が非常に強い)
  • カリ石けん

 

肌ケアの基本!保湿中心のスキンケアに変える

肌荒れの防止に保湿は欠かすことができません。なので洗顔後は化粧水だけで終わらずに、しっかり保湿するようにしてください。洗顔することで、肌の皮脂や保湿成分が減少してしまうので、洗顔後はなるべく早めにお手入れをしてください。

  • コラーゲン
  • ヒアルロン酸
  • セラミド
  • プロテオグリカン

保湿成分が入っている美容液を選択することが理想です。これらの成分は、加齢に伴う肌質の変化と一緒に減少してしまうので、積極的に取るようにしてください。

保湿ケアをこまめに実践することで、肌は水分を保つことができるようになります。その結果、肌荒れを抑えることができようになります。

 

紫外線は“365日”対策が必要!

女性にとって、お肌の健康を考えたときに、紫外線の存在は気になるものです。特に日差しの強い夏の時期は、日焼け止めを塗ったり、日傘をさしてケアしていると思います。しかし、紫外線からの刺激は1年間通してケアすることが理想的です。紫外線が強い・弱いに限らず、お肌への悪影響があるからです。

外にいるときの紫外線は気にすると思いますが、実は室内にも紫外線は届いています。なので、窓際で日光を浴びすぎたりしていると、お肌の細胞膜を傷つけてしまいます。

窓際に長時間いることを避けたり、UVカット機能があるカーテン・レースなどを利用して、室内での紫外線対策も意識するようにしてください。

 

食事編

キレイで健康的なお肌を保つためには食事が重要になります。食事の面では、どのような部分を気をつけていけば、キレイなお肌を保つことができるのかをお伝えしていきます。

キレイな肌には、ビタミンB群の摂取が不可欠!

キレイなお肌を保つには、バランスの良い食事が大事。これは一般的にもよく知られていることですが確認しておきます。バランスの良い食事を意識しながらも、特に意識して欲しい栄養素がビタミンB群です。ビタミンB群の摂取は、肌荒れ予防に良いとされています。

健康はお肌に欠かせないビタミンB2

ビタミンB群の中でもビタミンB2は、美肌に深く関わるビタミンであると言われています。ビタミンB2には、健康的なお肌を育ててくれる働きがあるのです。

  • 脂っこい食事が多い、大好き
  • 定期的に激しい運動をしている
  • いつも仕事で疲れきっている
  • 妊娠中 など

これらの場合は、
ビタミン
B2が不足しがちなので、
積極的な摂取を心がけてください。

 

お肌の炎症を抑えるビタミンB6

ビタミンB群の中でも、ビタミンB6は皮膚の炎症を予防する作用があるとされています。さらに、皮脂をコントロールする働きもあるので、ニキビなどの肌荒れ対策の効果もあります。

「ちょっと肌荒れてるかな」「なんとなく肌が赤みがかってる部分があるな」と気づいたら、ビタミンB6を積極的に摂取するようにしてください。

 

ビタミンB群の効果を最大化する秘訣

ビタミンB群は水溶性の性質を持っているため、体の中には蓄積されにくい栄養素です。そのため、定期的にびたみんB群を摂取することが必要になります。なので、お食事の際はビタミンB群の摂取を忘れないようにしてください。

 

お肌をキレイにする8つの栄養素

キレイで健康的な肌は毎日の食事から作られます。食事をおろそかにしていては、キレイな肌を手に入れることはできません。そこで、肌荒れに効果的な8つの栄養素をご紹介します。

肌をキレイにする8つの栄養素

  1. タンパク質:お肌をつくる
  2. ビタミンC :コラーゲンの生成を促進
  3. ビタミンB2:皮フや粘膜の健康維持を助ける
  4. ビタミンB6:皮フの抵抗力の増進
  5. ビタミンB1:皮膚や粘膜の健康維持を助ける
  6. ビタミンA:抗酸化作用(体の「酸化」を防ぐこと)
  7. ビタミンE:肌代謝を活発にする
  8. 食物繊維:腸内環境を整える

 

■8つの栄養素を含む代表的な食材

1.タンパク質
・・
・・

・・

・・
乳製品
・・
大豆製品

2.ビタミンC
・・
トマト
・・
ほうれん草
・・ブロッコリー
・・
キウイ
・・
いちご
・・
かんきつ系の食べ物

3.ビタミンB2
・・
納豆
・・

・・
レバー
・・
うなぎ
・・
アーモンド

4.ビタミンB6
・・
豚肉
・・
海苔
・・
うなぎ
・・
豆類

5.ビタミンB1
・・
バナナ
・・
マグロ
・・
カツオ
・・
にんにく

6.ビタミンA
・・ほうれん草
・・
にんじん
・・
ピーマン
・・
トマト

7.ビタミンE
・・
かぼちゃ
・・
アボカド
・・
アーモンド

8.食物繊維
・・りんご
・・玄米
・・
こんにゃく
・・
オクラ
・・
かぼちゃ

 

自分のアレルギー物質を理解しよう!

アレルギー物質を摂取してしまうと、簡単に肌荒れを引き起こしてしまいます。同時に、かゆみも出やすくなることが一般的です。

食べ物には「アレルゲン」というものが存在します。アレルゲンとは、アレルギーの原因となる物質のことです。自分にとってのアレルゲンがわかっているのであれば、その食材は必ず避けるようにしてください。

よくある例として、卵・乳製品・そば・甲殻類などがあります。

 

満腹厳禁!食事の時間も気をつける!

人のからだには、消化器官(胃や腸)で消化しきれなかった脂肪や毒素などを、肌から排出しようとする働きがあります。そのため、満腹まで食事を摂ってしまうと、肌質悪化、乾燥、ニキビ、赤らみ、シワなどの肌荒れを引き起こす原因になるのです。

ついついお腹がいっぱいになるまで食事を摂ってしまう方は多くいます。しかし、満腹になるまで食事を摂ってしまうことが、お肌にとってマイナスになっているということです。

食事を控えたい時間帯

「夜22時~翌朝」の時間帯は食事を控えることが、お肌の健康に繋がります。

「夜22時~翌朝」の時間帯に食事をとると、太りやすいと言われています。太りやすいということは、食べたものが消化されづらい時間帯であるということです。食べたものが消化されにくいと、体の中に老廃物・毒素が溜まってしまい、肌荒れにつながってしまいます。

 

内臓が疲れきってしまわないように気をつけよう!

内臓の疲れもお肌の健康状態に影響してきます。

胃や腸など、食べ物の消化に関わる器官は、食べ過ぎなどを注意することで、疲れが溜まれないように予防することができます。食べ過ぎ・飲み過ぎは十分注意してください。

肝臓など、からだの解毒に関わる器官は、食事の栄養バランスを気をつけることで、疲れが溜まれないように予防することができます。お酒の飲み過ぎや糖分の摂りすぎに気をつけるようにしてください。

そして、精神的なストレスも内臓の疲労に関係してきます。胃にダメージを与えてしまったり、肝臓に疲れを溜めてしまうと言われています。適度なストレス発散を心がけて、心の面でも健康を維持するようにしてください。

 

日常生活編

適度な運動でお肌を健康にしよう!

適度な運動はお肌の健康を保つために効果的です。血流が促進されることで、お肌の新陳代謝や生まれ変わりが促進されます。(=ターンオーバーが促進される)

しかし、適度な運動を超えて、激しく運動をしてしまうと「活性酸素」を増加させてしまい、お肌の不調を引き起こしてしまいます。活性酸素は、通常時は体内をウイルスなどから体を守ってくれる働きをしています。しかし、その数が増えすぎると細胞を酸化させ、新陳代謝を遅らせてしまい、肌トラブルを引き起こしてしまうのです。

なので、ウォーキングや、軽めのジョギングなど、気持ち良く汗をかけるような運動をすることがお勧めです。適度な運動は、ストレス解消効果もあるので、気持ちの面からも、肌ケア効果を期待することができます。

 

疲れたときこそ、湯船につかろう!

疲れているときは、ついついシャワーで済ませがちだと思います。しかし、ゆっくり湯船につかる方が、お肌にとっては正解です。

湯船につかることで、からだの血行が促されて、老廃物が排出されやすくなります。さらに、毛穴が詰まりにくくなる効果も期待できます。

湯船に浸かれば自然と気持ちもリラックスできるので、精神面での疲労回復にも湯船に浸かることは効果的です。

 

肌ケアに欠かせないのは「たっぷりな睡眠」

十分な睡眠は、お肌の健康に欠かすことができません。

お肌の健康に欠かせない「成長ホルモン」が分泌されるのは、睡眠中だからです。

成長ホルモンは睡眠中に肌細胞の修復や再生を行ってくれます。精神的な疲れを癒し、肌の健康を保つ効果も期待することができます。

仕事や家庭の事情などから、たっぷりと睡眠時間を確保することは難しいかもしれませんが、1日67時間は寝ることができるとお肌と体の健康に良いとされています。

もし、1日67時間は寝ることが難しい場合は、寝る時間・起きる時間を毎日一定の時間にすることを心がけてください。規則正しい睡眠のリズムは体内時計を整える効果があります。体内時計が整うことで、お肌の成長を促す成長ホルモンがより分泌されやすくなるからです。


寝る前のスマホ・パソコン・テレビはNG

スマホ・パソコン・テレビなどの光(ブルーライト)は、睡眠の質を低下させる要因になります。例えば、寝る寸前までテレビを見ていたり、ベッドの中でスマホを触っていると、深く眠ることが難しくなってしまいます。

深く眠ることによって、成長ホルモンは分泌されやすくなります。お肌の状態を整えるためにも、寝る1時間~2時間前はスマホ・パソコン・テレビは控えるようにしてください。

 

加湿を心がけてお部屋の乾燥を防ごう!

空気が乾燥すると、肌荒れやかゆみを引き起こしやすくなります。保湿クリームなどを利用して、お肌に働きかけることはとても大事です。しかし、そもそも室内が乾燥していれば、せっかくのお手入れも効果が下がってしまいます。

加湿器などを利用して、お部屋の中が乾燥しないようにしっかり予防対策をしてください。お肌の健康・美容面から考えると、お部屋の湿度は「60%前後」を保つことが良いです。

 

洗濯物には要注意!

洗濯物に残ってしまった洗剤や柔軟剤の影響から、肌荒れ・かゆみを引き起こすことがあります。洗剤や柔軟剤は化学物質なので、アレルギー反応を起こしてしまうのです。

さらに、洗濯物がナマ乾きの状態だと雑菌が発生するのでご注意ください。雑菌が発生する問い、肌に刺激を与えてしまうので、肌荒れ・かゆみの原因になります。

洗濯物は、十分にすすぎ、しっかり脱水して乾かすようにしてください。もしくは、自分の体に害の少ない洗剤・柔軟剤を利用して、肌荒れ・かゆみの原因を予防してください。

 

枕やシーツなどの寝具も清潔に!

枕やお布団のシーツなどの寝具も、お肌の健康に関わっています。寝具をな洗濯しないままでいると雑菌やダニが溜まってしまい、お肌に悪影響を与えてしまいます。

寝具のお洗濯は少し手間がかかりますが、週に12回は寝具を洗って、清潔な状態を保つようにしてください。

 

肌荒れとかゆみの改善|かゆみを抑える3つの方法

お肌のかゆみが出てきたときに、かゆみを抑えるための対処法をお伝えします。かゆみの程度や自身の肌の状態を見極めながら、対処するようにしてください。

かゆみ対処の基本は「冷やす」

かゆみが強い時は、かゆみがる良い箇所(体の部分)を冷やすことがオススメです。氷水を入れた袋・濡らしたタオル・保冷剤などを利用して患部を冷やしてください。そうすることで、かゆみが少し軽減してくれます。

患部を冷やす事でかゆみが引く理由は、かゆみの原因である「ヒスタミン」という物質の分泌を抑制することが出きるからです。しかし、あくまでも一時しのぎ的な対処法であることを覚えておいてください。

 

市販のかゆみ止めを使ってみる

患部を冷やすことができない時、かゆみが強い時は、市販のかゆみ止めを利用してかゆみを抑えることも1つの手段です。

市販のかゆみ止めを購入する際に、1つだけ知っておきたいポイントは、『ステロイドが配合されているかどうか』です。

ステロイドは、炎症を抑える作用があり、かゆみ、赤み、腫れなどの症状をを抑えてくれます。しかし、その一方で、ステロイドを利用しすぎると皮フ細胞の増殖を抑制してしまいます。その結果、皮フが薄くなり、皮フの下の血管が透けてみるようになることもしばしばあるようです。

ステロイド入りの薬を利用する際は、副作用を十分に理解してから使用することがオススメです。かゆみ止めを購入する際は、自己判断せずに、薬局にいる薬剤師に相談し、適切な薬を使用してください。

 

病院で診察を受ける

かゆみがあまりにも強い・我慢できない場合や、1~2日経過してもかゆみが続く場合は、皮膚科などの医療機関で速やかに診察を受けてください。

 

肌荒れとかゆみの改善|知っておきたい5つのNG行為

かゆみを予防や改善させるために、やってはいけない5つの行為をご紹介します。ついついやってしまう行為がないかどうかを、ぜひ確認してください。

NG行為1:かゆい部分をガリガリと掻きすぎる

NG行為2:かゆい部分を強く叩く(気持ち良いとしてもNG

NG行為3:洗浄力の強いメイク落としを使ってゴシゴシこする

NG行為4:甘い食べもの(糖分)を過剰に摂取している

NG行為5:部屋の加湿・お肌の保湿ケアを怠る

 

まとめ

食事・運動などを含めた生活リズムの積み重ねで、人の肌は作られていきます。なので、肌荒れやかゆみを改善するためには、日頃からの予防がとても重要です。

  • 肌に良いものを食べて、肌に栄養を送る
  • 軽い運動をして肌の血行をよくする
  • ぐっすり寝て肌を育ててあげる  など

1つ1つできることから、始めてください。どんなに素晴らしいサプリメントや化粧水を使用しても「たった数日でお肌がキレイになる!」などの魔法のような改善方法はありません。

自分にできることを1歩1歩進めることが、歳を重ねても健康はお肌であり続けることができるシンプルかつ効果的な秘訣です。

ご紹介したお肌の予防方法・改善方法の中から、「これならできそうかな」と思えること、頑張らなくてもできることから、お肌のケアを始めてください。